
夏が来ると冷たいかき氷が食べたくなりますよね~!

お祭りに行けば必ず出店でかき氷が販売されていますもんね!
子どもだけでなく、大人もついついかき氷を見つけると買ってしまいますよね!
私の3人の息子もかき氷が大好き!外を歩いていて『氷』の文字が見えると『あ!かき氷買って!食べたい!』とお願いされ、ついつい買ってあげてしまいます。
色んな色があって甘くておいしいかき氷、子どもは大好きですよね。
しかし、そのかき氷のシロップ、実は添加物の塊なのです!
よくスーパーなどでも見かける安いかき氷シロップには添加物しか入っていません。

添加物しか入っていないって本当?!
一体どんな添加物が使われているの?

本当です!それではかき氷シロップはどんな添加物でできているのかを説明しますね!
1,かき氷シロップにはどんな添加物が入っているの?
これはとあるかき氷シロップの原材料です。
いちご
果糖ブドウ糖液糖(国内製造)、/香料、酸味料、着色料(赤102) |
メロン
果糖ブドウ糖液糖(国内製造)/香料、酸味料、着色料(黄4、青1) |
ブルーハワイ
果糖ブドウ糖液糖(国内製造)、/香料、酸味料、着色料(青1) |
これを見て、お分かりいただけたと思いますが、かき氷のシロップは果糖ブドウ糖液糖と食品添加物のみで作られているということが分かります。

果糖ブドウ糖液糖って一体何?

ちゃんと説明しますね!
果糖ブドウ糖液糖とは・・・果糖ブドウ糖液糖という言葉は、みなさん一度は聞いたことがあると思います。
清涼飲料水やジュースにもよく入っています。実は、【果糖ブドウ糖液糖】だけでなく、【ブドウ糖果糖液糖】というものもあり、これらは異性化糖という甘味料の種類なのです。
異性化糖は、清涼飲料水や栄養ドリンク、ガムシロップ、焼き肉のたれのような調味料などの原材料としてよく使用されています。
ブドウ糖という言葉から、砂糖より体に優しいイメージを持つ人も多いかもしれませんが、それは大間違いです。
果糖ブドウ糖液糖は、トウモロコシなどの天然素材からでんぷんを人口的に抽出しており、砂糖と比べて血糖値を急上昇させやすい特徴があります。
ブドウ糖液糖をたくさん摂取すると、小学生の子どもでも糖尿病になってしまうという危険があります。
また摂取量によっては、心臓病のリスクを高めるという研究報告もあります。
さらに、大変心配なのは、果糖ブドウ糖液糖が含まれている商品には、食品添加物が複数含まれている場合が多いので、
原材料に果糖ブドウ糖液糖を見つけたら、その商品はできるだけ避けた方が良いでしょう。
かき氷シロップの原材料を見て、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、着色料の色が違うだけで、全部の味の原材料は全て同じですよね。

原材料が同じということは全部同じ味ということ?
2,実はかき氷シロップは全部同じ味がするって本当?
いちご、メロン、ブルーハワイなどの一般的なかき氷のシロップは、主な原材料が同じでしたよね!
そうは聞いても「いちごのシロップはいちごの味がするし、メロンはメロンの味がする!同じ味のはずがない!」と思う方も多いと思います。
私も最初その事実を知った時は『えー!そんなの絶対嘘だ!』と思いました。
かき氷シロップのそれぞれの違いは、着色料と香料です。
しかし、「色」と「香り」だけでいちご味やメロン味のシロップになるのでしょうか?
人は、食べなくてもその食べ物の見た目で無意識に「こんな味かな」と思い込んでしまう特徴があります。
つまり、私たちはシロップの色を見ると、ピンク=いちご、緑=メロン、青=ブルーハワイと思い込んでしまうのです。
驚くことに味覚は視覚に頼っている割合が大きいとも言われています。
我々は、食べ物を口にする時に味を感じますが、それは舌の機能だけで判断しているわけではありません。
実際は、嗅覚(香り)と視覚(見た目)が合わさることで味を判断しています。
特に香りが味に与える影響は大きく、風邪で鼻が詰まると味がしなくなったり何かいつもと味が違うと感じるのはそのためです。
かき氷の味を選ぶ時に「いちごにしようかな」「私はメロンにするから一口ちょうだい」という会話をしたことがあると思います。実は同じ味だったなんて衝撃的ですよね!
違うのは香料(香り)と着色料だけだなんて・・・驚きの事実です。
3,合成着色料は子どもに危険
合成着色料とは・・・化学的に合成された色素で着色の目的で食品を鮮やかにするために使われます。

いちご、メロン、ブルーハワイに使われている合成着色料を一つずつ解説していきます。
まず、いちご味のシロップに使われている着色料(赤102)は、急性毒性は弱いのですが、純然たる化学物質で体の中でも分解されにくいため、細胞や遺伝子への影響が心配されています。
次にメロン味のシロップに使われている着色料(黄4 青1)。
黄4(黄色4号)は、あめ、和菓子、かき氷シロップなどによく使われています。
合成着色料の中では、赤102と並んでよく使われています。急性毒性は弱いのですが、人によっては蕁麻疹を起こすことがあります。
次に青1(青色1号)こちらは、発がん性の疑いがもたれています。
ラットの実験では皮膚に注射した実験で76%以上に繊維肉腫が発生しました。
添加物は口から入るものなので、注射での実験データはそれほど重要視されない傾向にあります。
そのため今でも青1の使用が認められています。
しかし、だからといって「発がん性の心配はない」とは言えません。
ブルーハワイのシロップにも青1が使われています。
子どもは鮮やかな色の食品を好む傾向があります。
なので、きちんと原材料を毎回確認しない限り合成着色料を使用したお菓子をよく食べている場合があります。
体も小さく、発がん性物質に敏感な子どもたちへの合成着色料の危険性が懸念されています。
また、食品に添加される合成着色料が、注意欠陥障害を引き起こす可能性があるという報告もあるみたいなので、小さい子どもには食べさせたくない添加物ですね!
かき氷シロップに入っている食品添加物について危険というお話を聞くと、じゃあもうかき氷は食べれないじゃないか!と思う方もいらっしゃると思います。

しかし、暑い夏には必ずかき氷が食べたくなる!かき氷を食べないなんて絶対無理だ!という方にはぜひ子どもにも安心して食べさせることができる無添加シロップがあるので紹介したいと思います。
4,子どもにも安心できる無添加シロップを紹介

自宅でふわふわとろ雪かき氷がたべれるなんて最高ですね!
みなさん、いかがでしたか?
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