体に良いと思っていた牛乳が実は危険って本当?!体への影響を徹底解説

食生活
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きなこ
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こんにちは!無理せず、楽しくゆる無添加生活を送っているきなこと申します。

今回のテーマは“牛乳”についてです。

みなさんはどれくらいの頻度で牛乳を飲んでいますか?

牛乳は、身長が伸びるカルシウムたっぷりなんとなく健康に良さそうなどいいイメージを持っている方が多いと思います。

しかし、そんな牛乳が実は危険と言われている事実があることをご存知ですか?

体に良いと思っていた牛乳が実は危険と言われている事実を解説していきたいと思います。

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1,人間の体への影響

牛乳のたんぱく質の成分のうち、一番多く含まれているのがカゼインです。
(なんとたんぱく質の約80%を占めています)

そのカゼインは、頻繁に摂取すると、腸を傷つけると言われていおり、カゼインが消化されずに腸に送り込まれ、腸に炎症を起こすことで腸粘膜の繋がりが悪くなり腸に穴が開いてしまいます。

そのことにより、必要な栄養の吸収ができなくなったり、腸内免疫が狂ってしまします。

このことにより、慢性的なアレルギー症状や免疫異常を起こすのです。

喘息やアトピーの原因とも言われています。

2,日本人は牛乳に耐性が無い

牛乳を飲むとお腹がゴロゴロ鳴る、張る、痛くなる、下痢をするといった症状が出る方が実際にいらっしゃると思います。

こういった症状が出る方は、「乳糖不耐症」と呼ばれています。

特に日本人は、「乳糖不耐症」が多いと聞くけど本当?

きなこ
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酪農を古くから行ってきた欧米人と比べて、日本人は乳製品をあまり摂ってこなかったから3人に2人が乳糖不耐症であると言われています・・・。

乳糖不耐症の人は、牛乳を飲んでも乳糖を十分に分解することができません。

そのため小腸で吸収できずに大腸まで流れ、大腸の腸内細菌によって酸やガスが発生します。

これらの刺激により腸が過剰に収縮を起こし、下痢や腹痛が起きるのです。

きなこ
きなこ

体にいいと思って飲んでいる食品で、腸内環境を乱しては本末転倒ですよね。ちなみに私も牛乳を飲むとよくお腹が痛くなってしまうのであまり飲まなくなりました・・・。

しかし、中には牛乳を飲んでも何ともないという方もたくさんいらっしゃると思います。

 

日本人は遺伝子的に「乳糖不耐症」と言われているのに、一体なぜなのか?!

それは、牛乳を飲み続けることによって、大人になってからでも牛乳が飲めるように体が適したからです。

ほとんどの日本人は、離乳期を過ぎてからも牛乳を飲み続けています。

きなこ
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みなさん、小学校や中学校の給食を思い出してみて下さい。

そうです!毎日必ずどんなメニューの時も牛乳が出されていませんでしたか?

人間は、牛乳をずっと飲み続けていると、分解できないはずの乳糖を分解できるように体が、正確に言うと腸内細菌が順応していくようです。

3,牛乳は骨をもろくするって本当?!

牛乳は、なんとなく骨を強くするというイメージがありませんか?

そんな牛乳が実は骨をもろくするなんて・・・衝撃の事実です。

牛乳と言うと「カルシウム」というイメージがあると思います。

カルシウムはあまり吸収率の良い栄養素ではなく、その他の栄養素とのバランスが問題です。

ビタミンDやマグネシウムはカルシウムの吸収を促進してくれますが、吸収を阻害する要素としてリンの多量摂取があげられます。

牛乳にはリンが比較的多く含まれている上に、現代の食生活ではリンは多量摂取傾向にあるため、カルシウム摂取を牛乳だけに頼っていると、逆にカルシウム不足に陥るおそれもあります。

そもそも日本人は、牛乳などの乳製品を分解する酵素があんまりないのと、さらに言うと、牛乳を飲みすぎると高齢女性に多いとされる骨粗鬆症になる可能性も高いと言われています。

牛乳は、あくまで健康飲料ではなく嗜好品として飲むようにしましょう。

4,環境問題について

スーパーで売られている一般的な牛乳は、安く大量生産するために遺伝子組み換え飼料が使われていたり、繁殖のための発情周期の調整や、病気の治療などを目的として成長ホルモン剤が使われています。

また、飼料として人が食べられないような粗悪な食べ物を与えている場合も多く、農薬や化学肥料などがたっぷりと含まれた飼料で育てられているため、乳牛の体も乳牛も有害なものになってしまっていると考えられています。

5,牛乳の選び方

牛乳の危険について述べましたが、牛乳好きの人、毎日牛乳を欠かさず飲んでいる方にオススメの牛乳を紹介します。

まずは、オーガニック牛乳

オーガニック牛乳は「環境に優しく、さらに栄養価も高い」と今、注目を浴びつつあります。

オーガニック牛乳とは農薬や化学肥料、殺虫剤や除草剤などの化学合成物質を使わずに育てた餌を与え、本来育つ自然環境にできるだけ近い環境でストレスなく育った乳牛からとれたミルクのことです。

きなこ
きなこ

遺伝子組み換えやホルモン剤の心配がない上に、栄養価も高いなんて最高ですよね!


そして次は、オーツミルク
オーツミルクは、オーツ麦から作られた飲料です。
牛乳は、大きく動物性と植物性に分けることができます。

牛乳は、乳牛から搾乳されて加工される動物性のミルクです。

それに対し、オーツミルクは穀物または種実を絞って作られるので、植物性のミルクとなります。

オーツミルクのメリットは、牛乳よりも脂肪分が少なく低カロリーで、他の植物性ミルクと比べて食物繊維含有量が多くまた、乳糖不耐症や乳アレルギーの方でも摂取することができます。

毎日欠かさず牛乳を飲んでいる方や、小さい子どもに頻繁に牛乳を飲ませている方はぜひ

オーガニック牛乳やオーツミルクに変えてみるのもいいかもしれませんね。

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