安全なバナナの選び方とバナナを長持ちさせる方法!

食生活
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日本で一番よく食べられている果物って

何か知ってる?

きなこ
きなこ

はい!知ってますよ~!

日本でよく食べられている果物は

15年連続でバナナなんです!!

そんな、大人気のバナナは、離乳食にも使えますし、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く食べられています。

皆さんはバナナを買う時どうやって選んでいますか?

バナナを食べるとき皮をむいてそのまま食べていませんか?

バナナを食べる前にあることをするだけで安心安全に食べることができるんです。
この記事では、バナナを選ぶときの注意点や食べ方について詳しく説明していきたいと思います。

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1.バナナはどこからやってくる?

まず、初めに

スーパーで一年中目にするバナナ。バナナは一体どこで収穫されているのでしょうか?

日本で売っているバナナのほとんどが海外からの輸入です。

85%がフィリピン産、あとは、エクアドル産やメキシコ産もスーパーでよく目にします。

国内に出回るバナナの99.9%がフィリピン、エクアドル、メキシコなど
海外から輸入されたもので国内産は0.1%にも満たないのです。

きなこ
きなこ

たしかに!

スーパーで国内産のバナナって

あまり見かけませんよね!

輸入食品の残留農薬の問題のことを考えると、
安全で安心な国産農畜産物への消費者の関心は高いはずです

ましてや、日本人が日常的によく食べるバナナならなおさらですよね。

それでもバナナの自給率がまったく上がらないのは、
熱帯の東南アジアを原産地とするため高温多湿の気候が望ましく、
冬の寒さが厳しい日本では栽培に適さないとされてきたからです。

2.バナナにはどんな栄養素が含まれているのか?

バナナにはビタミンミネラル食物繊維がバランスよく含まれているので、
美肌効果、貧血予防、熱中症予防、便秘予防など様々な効果が期待できます。

また、血糖値の上昇が緩やかになり脂肪をためこむことを防ぎ、
ダイエット効果も期待できます。

そして、バナナは生活習慣予防やアンチエイジングにも役立つポリフェノール類で、
バナナは赤ワイン、緑茶に続いて第三位の実力がありますが、
ポリフェノールをお得にたくさん摂るなら冷凍するのがおすすめです。

バナナの皮に黒い斑点が出てきたら完熟の合図です。

糖度が増すだけでなく、ポリフェノールも倍増するんです。

しかし、黒い斑点が出始めたバナナは酸化しやすく、ポリフェノールの働きが鈍くなってしまいます。

そこで黒い斑点が出始めたらすぐに冷凍保存をするのがおすすめです。

バナナの皮をむき、輪切りに切りジップロックに入れて冷凍するとバナナアイスみたい!と我が家の子どもたちは喜んでたくさん食べます。

冷凍のバナナすごく美味しくておススメです。

※常温のバナナよりは固いのでまだ小さいお子様や赤ちゃんは上手く噛むことができないかもしれないので、注意が必要です。

3.残留農薬について

先程も述べたようにバナナのほとんどは海外からの輸入です。

日本に運ばれてくる間に腐らないようにするために防虫防カビ処理が施されています。
また、バナナを栽培するときにもたくさんの農薬が使われています。

バナナの皮には農薬がついているので、赤ちゃんや小さいお子様にバナナをあげる時には必ず皮を剝いてから渡しましょう。

農薬がたっぷりついているバナナの皮を間違えて食べてしまったら大変です。

そして、バナナの実の軸の部分は農薬が溜まりやすいと言われています。

バナナを食べる時は、皮を剥いた後、バナナの実の軸の部分を1センチほど切り落としてから食べましょう。

4.バナナに貼ってあるシールでの農薬使用をチェックしよう

【無農薬バナナ】【有機バナナ】など、書いてあれば良いですが、
何も表示がない場合にはバナナに貼ってあるシールを見て農薬使用をチェックしましょう。

バナナに貼られたラベルシールに記載されている4桁、5桁からなる番号は
PLUコードと呼ばれるものでPLUコードの使用は任意であるので、
必ずしも番号が記載されている訳ではありませんが、
バナナを買う際にもし番号が記載されていたら確認しておきましょう。

4桁で3か4から始まる→化学肥料使用(遺伝子組み換えではないものの、農薬や化学肥料を                 たくさん使用していると思われる)

5桁で9から始まる→有機栽培。殺虫剤、化学肥料なし。

5桁で8から始まる→遺伝子組み換え作物。

スーパーで買い物をする際ぜひチェックしてみて下さいね。

5.バナナの豆知識

バナナは緑色のうちに収穫され、ゆっくりと黄色に熟していきます。

バナナは冷蔵庫にしまっておくと皮が茶色くさらには黒色に変わってしまうので、
冷蔵庫には入れない方がいいと言われています。

しかし、黒色に変わるのは皮の色だけで、中身に関しては、冷蔵することで
常温に置くよりも長持ちすることができます。

先程、冷凍保存を紹介しましたが、カチカチのバナナではなくて、
やわらかいバナナを食べたい!という方は冷蔵庫での保存でバナナを長持ちさせる方法もあるので紹介したいと思います。

用意するものは、ポリ袋だけです。

まず、バナナを1本ずつ分けて、ポリ袋に入れ空気を抜き、口を縛ります。そして冷蔵庫の野菜室へ入れます。

1本ずつ分けて入れるのがポイントです。少々手間がかかりますが、1本ずつ入れましょう。

こうすることでバナナから出てくるエチレンガスの影響を受けにくくなるので、痛みづらくなります。この方法でバナナが2~3週間もちます。

びっくりですよね!バナナを長持ちさせたい時はぜひ試してみて下さい!

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